きらたかし「赤灯えれじい」の裏設定？

きらたかしの漫画「赤灯えれじい」（講談社）に関して、「これは裏設定なのか？」とふと思った点がある。
それは「主要登場人物は在日なのではないか？」ということである。
ヒロインのチーコ（秋山智子）は金髪・喧嘩上等・ヤンキーである。この特徴からして、モデルは総合格闘家の秋山成勲なのではないだろうか？
主人公のサトシ（柳川智史）は、モデルは柳川組の柳川次郎ではないだろうか？
まあ特徴が全然当てはまらないので、違うかもしれないが･･･
それでも柳川という姓は一考に値するように思う。
そう考えれば、チーコの元彼のユーサク（矢間勇作）は、松田優作からきているのではないかと思えてくる。ガタイがよく、喧嘩は強いが根は真面目というのも似ているし･･･

なぜ、そういう設定にしたのか？と考える。
この物語は「貧困」がひとつの大きなテーマであることは間違いない。
マイノリティであり、社会的弱者である在日と貧困が一本の線として見えてくるような気もするが、よくわからない。
うーむ･･･

赤灯えれじい(1) (ヤングマガジンコミックス)